» 2012 » 4月のブログ記事

 先日、宛先不明で1枚のハガキが事務所に戻ってきた。内容は「素行調査の結果報告」とあり、数行で勤務先なんかが記載されていたのだ。当たり前だが、こんなハガキに誰1人として心当たりなんかないの。それでも、差出人が事務所名と所在地になっていたから戻ってきた(?!)のだ。昔にもあったな。宅配便だったけれど、「相手が受け取らないのですけど・・」と宅配会社から電話がかかってきたのだ。誰も送った覚えはないのに。何て奇怪な出来ごとかしら?というか、容易に想像はつく。誰かに対する嫌がらせのため、HPで適当な探偵事務所を探して差出人にする。本当に迷惑な話!!
 しかも今回のハガキの差出人名、「探偵事務書」となっていたの。書って・・・

もうすぐGW。今年は5月の1日・2日を休みにして大型連休の人もいるのかしら。でも、カレンダー通りっていう人の方が多いのじゃないかしら。
 そして、GW真っ最中って意外に浮気調査が少なかったりするのよね。GWは家族サービスして、GW後や前に不倫相手と会うなんてケースが多いからね。今年も現時点では、前後に調査が集中していて、GWは比較的空きがあったりすのよ。今年は、調査員も多少はGWを満喫できるのかしら。でも、直前になって、調査依頼があったりするから何とも言えないのよ。嘘をつく側も言いにくい事は直前になって言ったりするからね。

「GWなんだけど、1日は仕事になっちゃったよ」なんて。

 離婚塾の2時間目(きれい、さっぱり離婚式)がやっとアップされたの。離婚に関する様々の事柄を授業としてアップしていく、「笑える離婚塾」のメインともいう頁などいうのに、なかなか更新できなくて・・・。日々の業務に没頭していて、という言い訳が何とも情けないかぎり。自分の弱さを反省してしまうわ。
 今回の2時間目は、今話題になっている「離婚式」。主催者の寺井さんに実際に取材に行って話を聞いた内容になっているの。お互い、仕事柄、日々離婚問題にたずさわっているから、色々な情報交換が出来たの。そして何よりも、お客さん(旧郎・旧婦)に真摯に向き合っている寺井さんにとても好感がもてたわ。

 良かったら、離婚塾2時間目の頁をのぞいてみて。

 先日、あるお客さんと、浮気癖は病気で治らないのか?!という話をした。この課題は、他のお客さんの間でも良く出るの。絶対とは言えないけど、残念ながら浮気を繰り返す人は、本当に繰り返すことが多い。裏を返せば、家庭を壊す気がなく、あくまでも浮気と割り切っているケースが多いのだけれど。そして、浮気をする人には熱中出来る趣味がない事も多いような気がする。もちろん、趣味やサークルの人を不倫関係に発展するというケースもあるのだけれど・・・。友達も多く、スポーツ等の趣味をもっている人は、仕事や家庭とのバランスもとれていたりして、浮気をする事が少ない。趣味もなく仕事だけで交友関係も少ない人が浮気にはしってしまう事が浮気調査からみると多いみたい。
 でも、そんな法則があるわけでもなく、浮気はいつでも誰にでもおこりうること。自分や配偶者が将来にかけて絶対に浮気はしない!!とは誰も言えないのだ。だけど、せっかく将来を共にしようと思って夫婦になったのだから、そういう裏切りがないように努力できることはしておきたいもの。

 夫婦で共通の趣味に熱中する・子供の以外で共通の事柄の目標を持つって、月並みだけれど、自然に夫婦仲が良くなるのじゃないかしら。

 近頃、浮気調査を行ったお客さんが配偶者の浮気相手に対しての慰謝料請求をした際に、請求額に近い額で解決するケースが多い。浮気が発覚すると慰謝料、慰謝料と言われる事が多いけど、自分が精神的苦痛をうけた事に対する損害賠償なのだ。裁判になると相場でありおおよその額が決まってしまうけれど、本来は相場ありきで慰謝料を請求するものではない。配偶者の不倫って、想像以上に精神的にこたえるもの。
 前に知人から聞いた話で、奥さんに訴えられた時の慰謝料をコツコツと溜めていた、不倫をしている独身女性がいたのですって。既婚男性と恋愛におちたけど、奥さんを傷つけているのは間違いがないと。その溜めた額が、相場と言われている300万円。普通のOLにしては簡単に溜まる額ではなかったみたい。それで、彼女は300万円が溜まった時に、バカバカしくなって既婚男性と別れて、300万円をパアーっと使ってしまったそう。

1000万円を請求したとこで、実際に妻が全財産を手放すはずはないと思いながらも、依頼者は要求していた。つまり、彼は妻のもっているお金の全額を慰謝料として欲しかったのだ。彼女の全財産が200万円であったならば、きっと200万円を請求しただろう。
彼女はすべて失い、仕事を探し、1人で新しい生活をしていかなければならなくなる。それによって依頼者が負った傷、痛みを真摯にうけとめてほしかたったのではないだろうか。そして、彼女に誠意を示してもらいたかったのでないだろうか。

 後日、依頼者から連絡があった。調査報告書を基に妻と話し合った結果、妻は「本当に申し訳なかった」と1000万円の慰謝料を支払うことを承諾したと言う。これは、私の勝手な推測だが、今の依頼者の感じだと、おそらく受け取った慰謝料をいくらか返すのではないだろうか。依頼者の電話の声が、妙にスッキリしているように感じられたので、彼の「本当の目的」は達せられたはずだから。

たかがお金。されどお金。慰謝料の本当の意味を、依頼者から教えられた気がした。

おわり

調査を開始し、浮気の証拠が出てきたとき、依頼者の苦しみは頂点に達していた。相談に来る前から、すでにパートナーの浮気に悩んでいたが、リアルタイムで浮気している報告を受けると、そのつど、より深く刺されるような新たな痛みに襲われる。依頼者は、妻に対して愛情が残っているのだ。怒り、嫉妬、悲しみ、心をえぐられるような苦しみ、そして何より、信頼していた相手の裏切り。調査の報告、相談を繰り返す度に、依頼者の痛みがこちらに伝わってきた。
 依頼者は、この苦しみ、痛みを妻に分かってほしかったのだと思う。最後の報告のときに彼は言った。
「妻は、お金に対して結構、シビアなところがあるんです。だから、独身時代から1000万円くらい貯めているはずです。自分のためにお金を使うのはためらわないのですが、僕たち2人のためには使うことはほとんどなかったんです。結婚費用もすべて、僕が負担しましたからね。結婚して1年程度ですが、交際は長かったので、妻の経済観念はよくわかっています」

つづく

今朝の朝刊に、「ストーカー・DV 過去10年で最多」という記事が出ていたの。配偶者や恋人による暴力の認知件数が過去10年で最も多く、前年を127件上回る2632件。2001年のDV防止法施行以降で最も多い数字。被害者の96.3%は女性で、30代の34.8%が一番多く、次いで40代の27.3%。暴力だけではなく、生活費を渡してくれないという内容少なくない。また、子供への危害や生活費が途絶えることを心配して、事件化を避ける被害者もいるとい内容だったの。
 認知件数が最多ってことは、実際に行われているDVはもっと多いはず。ただ、2001年に防止法が施行されたから、これだけ表だって数字として表れているけど、DV自体は昔からあって、年々件数が増えている事なのかしら?「草食男子」という言葉がはやって、男性が弱くなったとい言われている時代で、女性に対するDV被害が増加しているのってどうかの?と一瞬考えるけど、家庭内暴力で体力的に弱いものに暴力を振るうのは弱い人間がするものだから、実際に件数も増えているのかもしれない。
 本当の実際のDV件数が時代によって増えているのかどうかは分からないけど、こういやって被害がだせる件数が増えているという事は、まだ救いようがある気がした。

 昨日、おとといの週末がお花見のピークだったのかしら?事務所近辺の桜スポットには人出が多かったの。天気も良くまさにお花見日より。ただ、花火大会もそうだけれど、車の渋滞がひどいのが残念よね。そしてさらに残念なことがもうひとつ。お花見シーズンもそうだけれど、花火大会やクリスマスなど、浮気調査もピークになったりするの。調査員達は、デートスポットや穴場スポットに連れていかれ、様々な情報を入手したりして、来年はプライベートで・・。なんてことが頭をよぎるも、毎年その時期は調査中・・。

 尾行中に視野に入ってくる桜でも桜は桜。やっぱり綺麗でしょ。

 母性とは子供を産むと芽生えるものかしら?絵に描いたような母親像に全ての女性がなれるものではない。確かに10カ月もの間、自分のお腹の中で赤ちゃんを育てて、出産する行為から母性が芽生えることはあると思う。でも、生れてから、子供を育てるのは簡単な事ではなくて、そこから無条件の愛情だったり母性が芽生えてくることもあるような気がする。逆に言えば、そんなに芽生えなかったりする事もあるのじゃないかしら?昔のように女性は子供を育てて家庭を守るもの。無意識のうちにそう決められているのではなく、女性の生き方の選択肢が増えているのが現状。きっと母親も母性の芽生え方も人それぞれ、様々だったりする。

 母親がそれぞれであれば、家庭もそれぞれ、夫婦もそれぞれで、母性よりも強く子育てをしている父親だって増えてきているのだ。母親が子育てに熱心ではなければ、父親が子供の面倒をみなければならず、そこには母性ならぬ父性が確実に生れてきたりする。

 「育メン」という言葉が飛び交うほど、近頃は父親が子育てに積極的なの。それなのに、離婚となると、親権を争う際、裁判では未だに母親有利で母性を尊重している。

やっぱり、世の中って平等ではないのよね。

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