» 2012 » 5月のブログ記事

 5月も気づけば、あっと言う間に過ぎ去っていく。もうすぐ、梅雨の時期になり毎日、きっと「じめじめ」とするのだろうな・・・。私は、多数派にもれず、雨と寒さが嫌い。かつて、風と雨が強く傘もさせない日の調査を担当した事があったのよ。今でも忘れられない。お客さんには申し訳ないのだけれど、最悪な1日だった。唯一すくいだったのは、真冬ではなかったことだ。立ち張り込みが1時間を経過するころには、覚悟と諦めで、思考回路を停止して、ただただ、ひたすら対象者が出てくる事を願ったもの。願いもむなしく、数時間、そこに立ちんぼうだったのだけれど。
 調査専門の調査員は、雨にも負けず風にも負けず、本当に尊敬にあたいするのよ。

調査報告から1ヶ月後、依頼者から離婚すると連絡があった。
「主人は、『本当につらい思いをさせてすまなかった』と言い、離婚条件はすべて私の言い分をのむそうです。本当は、相手の女と別れてさえくれれば、私はもう1度、主人とやりなしたいと思っていたの。報告書を頂いた後、私にある病気が発覚したんです。それもあって離婚はしたくないと言ったけど、主人の気持ちを翻すことはできなかった。相手の女に本のようです。それに、私とはもう信頼関係が築けないって。自業自得かもしれないけど、心大きな穴があいた気分です」
そうは言いつつ、彼女の声は落ちついていた。もちろん、落ち込んではいるが、諦めがついたようだった。自分自身のことも含め、納得がいったようだ。もう、相手の女にも憎しみはないと言っていた。きっぱりと諦めをつけようと気持ちを整理している依頼者の潔さは、かえって気持ち良かった。
 浮気をしてしまう、不倫をしてしまう、突然パートナー以外の異性に恋してしまう。配偶者に不満があるところに恋が忍び込んでくることもある。あるいは理性を抑えられなかったり、勢いだったりと、言い分はいろいろあるだろうが、その行為に確実に傷つく人がいる。それは、自分を愛してくれているパートナーだ。多分、他の異性に惹かれてしまった当事者は、その傷の深さを知るよしもないだろう。その傷の深さを知ったときは、すでに遅かったといこともあり得る。

愛情は信頼関係を育むのは時間がかかる。だが、それを崩壊させるのは一瞬のできごとかもしれない。

 先日、偶然なのだけれど、ご来社頂いたお客様が全て過去の調査依頼頂いた方ばかりだったことがあったの。再度の浮気調査や、別の調査依頼、知人の付き添いだったりと・・。昔話などで懐かしくも、うれしい出来事だった。
 そう言えば、前にも似たような日があったな。その時の1人は、依頼者のお姉さんだったのよ。当時は、依頼者である妹さんの付き添いで相談に来たの。お姉さんとは相談時だけだったので、その後の報告時や相談時なんかは、依頼者である妹さんだけで来ていたのよね。だから再度、お友達を連れてきてくれた時「どっかで見たことあるな・・」と思いながらも、失礼にも思い出せなった。最後に「実は・」と打ち明けてくれて。あっ!!ってガテンがいったのよ。当時、妹さんは調査後に調停離婚となって、相談にのりながらも最終的には、慰謝料800万円と養育費も納得のいく形で終わり、御礼の報告をうけたの。でも、それから数年経っているので、その後の事は分からなかったのよね。今では自分の人生を心底楽しんでいるって聞いて、やっぱりうれしくなっちゃう。

依頼者の告白によれば、仕事にのめり込んでいた彼女は、子どもはまだいらないと考えていた。はやく子どもが欲しいと考える夫との間で言い争いが増え、さらに夫の両親が同居を求めてきたこともあって、夫婦関係が円満ではない時期があったと言う。
そのころ、彼女は職場の上司と関係をもってしまった。相手も妻子があったから、お互いに家庭を壊さないのは納得のうえだった。関係がしばらく続き、泥沼にならないうちに自然に別れた。
 かつて、依頼者の夫も、妻の浮気に気づいて苦しんだのではないだろうか。依頼者は、夫から浮気についても問われたことがないというが、夫の立場からしてみると、胸のうちに秘めていた分、時間がたっても、苦しみは癒えなかったのかもしれない。
浮気は、夫婦の関係がよくないときに起こりやすい。夫は妻への復讐として浮気をしたわけではないだろうが、もし、夫の中で、妻の浮気が消えることなく、ずっと心の奥底にひっかかっていたとしたら……。その苦しみから逃れるために別の女性に走ったとも考えられる。

 事務所付近の元町商店街近辺は、月曜日定休日が多いのよ。だから、昼食に出ると、目当ての飲食店が閉まっている事が多いのだ。何で、揃いもそろって月曜日定休なのかしら?と思ってみるものの、当たり前と言えば当たり前ね。だから元町の月曜日は、ガランとしているのよ。
 サービス業に月曜日定休って結構多いのよね。月曜日と言えば、週の初めだから、定例会議なんていう会社も少なくない。だから何が言いたいかと言うと、月曜日って結構素行調査が多いのよ。勤務先調査ではれば、月曜日が有力。月曜日休みの素行調査なんかあったりする。
そして、何より、意外に浮気って月曜日が多かったりする。多くは休日前の金曜日だけれど、土日で家族と過ごし、会えなかった等から月曜日に接触するケースって意外と少なくないのよね。

「実は、過去に、私も浮気していたんです」
依頼者がこう言ったのは、すべての調査が終了したことを報告したときだった。この告白には驚いた。調査中、依頼者は「夫が浮気するなんて信じられない、ひどい裏切りだ」と何度も口にしていたからだ。
「浮気されるって、たまらない気持ちですね。主人も、こんな気持ちだったのでしょうか。主人に面と向かって問いただされたことはなかったけど、おそらく私の浮気には気づいていたはずです」
調査実施中、依頼者は、夫の浮気に対する怒りと悲しみで情緒不安定になっていた。そして、浮気相手への嫉妬に燃えた。
「何で、こんな子なの?夫のタイプではないはず。しかも、夫は、外で手を繋ぐようなことはしないのに……。女が誘惑したのね」
夫に裏切られた苦しみが重く、相手の女性が憎らしい。相手のすべてを壊して、どん底に叩き落してやりたい。想像の範囲でしかなかった女性の写真を見て、怒りの矛先が相手にも向かっていったのだ。「許せない……」調査連絡のたび、依頼者はその言葉を繰り返していた。だからこそ、冒頭の告白には驚かされた。

 昨日から、メールの送信が出来なくたっていたのだ。何の設定も変えていないにも関わらず、ある時から突然、送信拒否がおきたの。他のスタッフのパソコンからも送信が出来ず、いったいどういうことかしら?インターネットには接続できるし、受信もできるというのに、どうして??こういったトラブルに強いスタッフは連日、調査現場だし、お客さんの接客の合間をみて、サーバーチェックや、プロバイダーに電話したり、本当に頭が痛い1日だった・・。
 そして、我が事務所には、こんな時の「お助けマン」がいるのよ。原因不明だった問題が、あっと言う間に見事解決。私は、あんなに頭を痛めた問題だったというのに。
 人には得意分野、不得意分野があるものよね。

当たり前だけれど、離婚の相談を受けることが多い。それが仕事なのだから当然と言えば当然なのだけれど。ただ、やっぱり、離婚するかしないかは別にしても、こんなにも夫婦問題って多いのか。と改めて思う瞬間があるのだ。
原因も理由もよくあるケースだったり、あまりないような事だったりとそれぞれだけれど、きっとどんな夫婦にでも問題がないはずがないのだ、と思わざる得ないのよ。もちろん問題の大きさは様々で、乗り越えようとするのか、しないのか、別れを選択するのか、それでも一緒に生きていくことを選択するのか、それぞれだけれど・・。恋愛と違って生活が始まって、子供なんか出来て、馴合いから想いやりが薄くなって、感謝する事が少しずつ減って。
 結婚する時には誰もが離婚前提に。なんてことはないはず。結婚して幸せに・・・と。
結婚って、果たして幸せな事なのかしら?こんなにも将来的に問題が山積みになる恐れがあるものなのに。それでも不幸せでもないのだろうな。だってほとんどの人間は、1人で生きていく事に不安と寂しさを感じるのだから。だから、結婚生活が果たして、幸せなのか不幸なのか、きっとそれぞれよね。そして「幸せ」の意味もきっと変わってくるのだろうな。
結婚生活が不幸だと判断して、離婚をする時には、多くに人が持ち得ない勇気と覚悟を手に入れるのだろうな。

 昨日、雹が降ったらしい。雷と激しい雨が降っていたのは、なんとなく分かっていたのだけれど、昨日は事務所からほぼ日中は出なかったので、雹までは気がつかなかった。とても立派な雹だったと聞いて、見てみたかったような・・。先日は、竜巻もあり、今までにあまり日常ではないような気象現象よね。竜巻というと、どうしても「オズの魔法使い」を思い浮かべてしまう。子供の頃は、竜巻がおこると家ごと、オズの国に行けると信じていた。そんな頃もあったな。

離婚塾の3時間目を(夫婦間の約束は有効か?)をアップしたの。今回は、2時間目のアップから早かったでしょ。3時間目は、民法(親族法)の条文を1つピックアップして、それに絡んだ判例をのせてあるの。法で夫婦間の約束は無効としながらも、離婚間際であれば有効になったりするのよね。逆に、お客さんの中には離婚間際に親権を父親にするとした公正証書を作成したけど、最高裁判所での判決は「親権を母親とする」出たケースもあるのよ。これは、公正証書を作成した時の状況だったり、父親の育児に対しての問題点などを調査によって立証したからでもあるのだけれどね。

 とにかく、興味があるようだったら離婚塾3時間目を見てみて。

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